Laivessere

春休みですね！

うちも5歳と3歳がいて、
保育園はお休みなので
毎日家にいます♡

…かわいいけどね。
イライラもする♡

かわいいとイライラは別ものなので。

愛しているけど
イライラしますよ。

で。

常々思っていること。

子どもは、あえて私をイライラさせてくれる
ありがたい存在だということ。

『他人にモヤモヤしたら…』の記事に関連しますが。

https://note.com/laivessere/n/n42a668149ab1

https://note.com/laivessere/n/ncc4df05409f7

イライラの感情の裏には、
自分に対しての優しくない意識だとか
自分に対しての制限（束縛）だとかが隠れています。

毎日ゴロゴロしやがって…
とイライラしたら、
自分に対して
『お前はゴロゴロするなよ！だらしない！』
と、自分に対して戒めます。

戒めって、
今　閉め。
今　締め。
今　絞め

今の感情を閉じてしまう。
今の豊かさを絞ってしまう。
今の自分の首を絞めてしまう。

さらには、
【私も本当はしたいのにできない】
という勝手な思い込みや
【羨ましい】
という妬みも入っていたりします。

だから、
ゴロゴロしている子どもを見て

『そうだよね。ゴロゴロしたいよね。
わかるわ、その気持ち。
私もゴロゴロしたいもん…
そうだ！！！
一緒にゴロゴロしてまえ！
私もゴロゴロしていいよ！』

…みたいな感じに
相手も自分も許してしまえば
イライラしなくなる。

お菓子を買ってとねだる子どもにイライラしたら、
なぜイライラしているのか？を見てみる。

【そんなお金ない！】
⇒【お金はない】という思い込みが
　お金がない現実を作ってますよ、奥さん！

【わがまま言いやがって！】
⇒自分も本当はわがまま言いたいんじゃ？
　自分もわがまま言っていいんですよ、奥さん！

【泣くなよ、恥ずかしい！】
⇒感情を人前で爆発させることは人としてNGですか？
　感情を誤魔化して後々こじらせるより、
　今素直に表現できた方が後引かない気がするけどね！

などなど…

子どもは、ただ素直に生きている。

イライラするのは、自分の心の問題でしかない。

イライラの裏には
自分にとって不必要な思い込みが眠っていたりする。


つまり、子どもはイライラさせてくれて、
自分の意識に気付かせてくれる
ありがたい存在なんですよね。

だから、子どもの胸を借りて
思いっきりイラついたあとに、
自分の思い込みやダメンズ思考（自分に優しくない思考）を
振り返っています。

でもこれ、イラついてはいけない…
というわけではない。

子どもは、
人のエネルギーの“ねじれ”にも敏感です。

大人もそうだと思いますが、
雰囲気はめっちゃ怒ってるのに
引きつった笑顔で
「怒ってない」って言ってる人、
相当怖くないです？

それと同じ。

その場合、子どもは
感情のエネルギーと表現（表情）の“ねじれ”を治そうとして
余計にイラつかせてくるんですよね。

ねじれていると、怒りの感情を爆発させにかかってくる。

ねじれのない方が気持ちがいいから。

怒ってます！って言って実際に怒ってた方が潔い。

もう（これから）怒るよ！といって既に怒ってるとかも
だいぶイヤ。

だから私は、子どもにイラついたら
『その態度イラつくわ！』といってプリプリします。

5歳と3歳児相手に遠慮はしない。

感情と表現をねじれさせない。

そもそも
イライラしている自分もOKだから。

イライラしても
頭の中ではイケメン思考が

『イライラするよね、そりゃそうだ！愛ちゃん正解だよ～
どんどんイライラしちゃおう！
イライラしてる愛ちゃんも最高にかわいいね。
イライラしてても最高にいいお母さんだよね。
イライラできるなんて天才か？！
ヤバイ、宇宙が愛ちゃんのイライラっぷりに嫉妬してる』

と、盛大に自分を認めてくれます。

そんなんしてたらイライラなんて一瞬で収まるし、
イライラが収まったら
イライラの元になっている思い込みを書き換えればいいし、
思い込みが書き換わったら今後そのことでイライラしないし、
そうした方が子どもにとっても自分にとってもラクだし。

イライラを誤魔化して
「私はイライラしてない！イライラしちゃいけない！」
とかの方が長引くと思っているので、
盛大にイライラするのは賛成です。

手が出ちゃう人も基本的に同じ。

というか、
手が出ちゃう人ほど
自分責めがすごいと思うから
まずはどんな自分でもOKを出してあげてほしい。

子どもと関わりたくないのもOK、100点満点
子どもがかわいいと思えないのもOK、100点満点
子どもを産んで後悔しているのもOK、100点満点
子どもを育てられないのもOK、100点満点
子どもを育てたくないと思う気持ちもOK、100点満点

誰がなんと言おうと、
今の自分が100点満点。

私だって時にはパシっといきますよ。
言っても聞かないけど危険とかもあるしね。

感情が爆発してグーで殴る前に
自分は息抜きするけど、
それでもイラっとしてパシっとすることはある。

でも、自分のことは責めない。

自分の行動がエラーを起こしたから
自分の行動は反省する。

自分の存在は否定も責めもしない。

パシっとしたら、
自分でその都度選び直す。

パシっとした方が気分がいいのか、
他の方法で諭した方が気分がいいのか。

パシっとしたら、
その後の行動も自分で選ぶ。

自分の行動をわかってもらったほうが気分がいいのか
子どもに謝った方が気分がいいのか。

何故その行動になったかという背景によって
気分がいい方が変わるだろうし、
どっちも不正解なんてないから、
自分の気が済む方を。

気が済むと　気が澄む。

私の長男に対する親歴は5年。
子どもの子ども歴も5年。

次男に対する親歴は3年で、
次男の次男歴も3年。

ってことは、親子歴は同い年。


同い年なんだから。

お互いが無意識のうちにお互いを選んで
この親子関係になっているのだから。

お互いに胸を貸しあって
成長していけばいいんじゃない。

…ってな感じで、
子どものイライラを通して
ここまで自分の存在そのものにOKを出せる意識になれるのも
子どもがイライラさせてくれる賜物だったりします。

子どもって、本当に懐が深い。

これを読んでくださっている親御さん！

あなた、最高の親だね！！！！

今日も頑張ってくれてありがとう！！！！！

こどもはあなたを選んで良かったって思ってますよ！！！！

毎日最高の学びをお互いに提供しているんだから、
どんなことが起こっても大丈夫でしかないですよ！！！！

今日も生きていてくれて、
色々感じてくれて本当にありがとう♡

あなたの存在に心から感謝して、愛していますよ♡

…と、
あなたの子どもさんは
あなたに対して思っています＾＾

明日からも頑張ろっ！

Laivessere　主宰
Lyhyk　こと　宮下愛