『女神イナンナの意識の一部である、普通の主婦』
◆私は選ばれた人間ではないという、私の思い込み
生まれつきのサイキック能力はありません。
今はチャネリング等もできますが、
それは後から花開いたものです。
ごく一般的な家庭に生まれ、
五体満足ですし、親からも愛され、
大学まで当たり前のように卒業できて
生活に困ることはありませんでした。
今までの人生経験は豊富です。
性的いたずら被害、いじめ、リストカット、不倫、精神病、難病、事故、死産…
色んな経験をたくさんするという特殊性はあるものの、
一度心臓が止まる…といったような特別体験はなく、
ひとつひとつは一般的に経験する範疇です。
私は長らく、
【“とてつもない豊かさ”を手に入れられるのは、選ばれた人間のみだ】
と思いこんで生きていました。
お役目のある選ばれた人が
幼い頃からとてつもない波乱万丈な人生を送り、
その環境下で特殊能力を開花させ、
常人ではありえないほどの豊かさを手に入れる。
そんな風に思っていました。
◆自分で制限の壁をぶち壊し、自分に目醒めの許可を出す
私とは違う、選ばれた人たちだけが豊かさを得られる…と、
豊かさを手に入れる人たちと自分とは別だと切り離し、
「私は恵まれている方なんだから、これ以上望めない、望んではいけない」と
自分の幸せの上限を決め、自分の幸せを妥協して生きてきました。
自分で自分の檻を強固に作り上げ、
自分でその檻の中に留まることを選択し、
自分の選択であるという事実を無視し、
その檻の中を自分が生きる世界だと妥協し
無理やり笑おうとしていました。
それでも、私の魂は、声を上げることを諦めず
もがき続けてくれました。
無理して笑おうとしている自分に気付き、
「笑うのをやめていい」
「不満に思ってもいい」
「もっともっと望んでいい」と
自分にあらゆる許可を出せるようになってから、
私の人生は
かつての自分では考えられなかったほど
豊かになっています。
自分を許すことができたとき、
自分の魂も思い出すことができました。
それが、“女神イナンナの意識の一部である”ということ。
普通代表の私だからこそ綴ることのできる
日常のあらゆる場面で本来の自分を思い出し、
ありのままの自分で生きることができるまでの物語。
特別な才能はなくとも、特別な存在であると確信し、再び輝きだす物語。
私の紡ぐ物語が
貴方の紡ぐ最高の人生の物語の
ほんの少しのエッセンスになることができたらば、
それは私の心からの喜びです。